スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
山懐に抱かれて
20060516005101
四十九日法要、兼、納骨式。生憎の雨だったけれど、筒がなく執り行われました。

物心ついてから初めて訪れた霊園は、山に抱かれ静かで手入れの行き届いた、清々しく気持ちの良いところでした。四季折々の花が咲き、桜の季節にはそりゃぁ見事なものだそう。
祖母の隣、幼少時に参ったっきりの叔父さまにもご挨拶。顔も薄覚えになってしまったけど私の名付けの親で、相当に可愛いがってもらったのだ。私が今無事に楽しく暮らせているのは、それらのおかげだと思い返す。
高校生になるまで同じ風呂なし・共同トイレアパートの別部屋に住んでいた祖母。子供の頃、日曜の朝に目を覚ましては、まだまだ起きそうにない母を差し置き、弟と二人祖母の部屋へ行き「お腹空いたー」と訴えた。祖母が鍋で温めてくれたホットミルクと、フライパンで焼いて塩こしょう醤油で味付けしてくれた豚肉が大好きだった。私にはあれがバァちゃんの味だった。
母は祖母とは嫁姑なのだけど、起きられないことを隠すでもなく「おばぁちゃんに食べさせてもらったんだ、よかったねー」ってなもんで、二人は仲良しだったと思う。仲良し、てのとはちょっと違うか。でも気を遣わないようで遣うようで遣わないようで。良い関係だったと思う。

享年90歳、桜雲妙芳信女。
安らかにお眠りください。
2006/05/16 00:51:01 | Category:日々たわ | Comment:0 | TrackBack:0 |
Secret

TrackBackURL
→http://shizubl.blog3.fc2.com/tb.php/132-9aefab60
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。